一般質問のポイント(6):新習志野駅の「第2のまちびらき」を!(その2)

一般質問のポイントを振り返る記事の最終回は、新習志野駅周辺の「第2のまちびらき」について報告します。

前回の記事で、新習志野駅の「過去」と「現在」について共有しました。「未来」についても、現状の延長線で、寂しい駅前空間のままとなってしまうのか、とても心配です。私は駅周辺の潜在性を踏まえて、ビジョンと具体的な事業によって「第2のまちびらき」ができると議場で強く主張しました。

新習志野駅については市議になってから一貫して議論、主張してきたので、今回、議場で、市長からは、

「(新習志野駅について)ここまで強い要望、主張が出てきたのは、私の中では記憶がありません。」

という言葉があり、副市長からは、

「新習志野駅周辺の今後のありようということについて、大宮議員からは、複数回の議会において御質問いただき、御提言をいただき、本当に市民のためになるまちづくりをしていきたいと、このような思いを常に強く感じてるところでございます。」

という反応がありました。

私は、新習志野駅北側には秋津・香澄・袖ケ浦地域に約2万人の住民がいて、駅周辺には国際水泳場、サッカー場、野球場といったスポーツ施設、新習志野公民館・図書館、総合福祉センター、千葉工業大学、そして、茜浜という海と菊田川という水辺があることを踏まえて、教育、スポーツ、福祉をキーワードに新しいまちづくりをしていきましょう!と主張しました。

具体的には、駅周辺の既存資産(上記の施設)を踏まえて、具体的なビジョンに加えて、駅周辺から幕張豊砂駅方面の地区計画を見直して住宅・マンションの建設を許可し、駅北口から秋津公園に直結する歩道橋を建設する、といった具体的な事業を進める時と主張しました。

市長からは、「今後しっかり皆さんと議論していきたい」という表明がありましたので、2024年度内を目途に具体的な議論が進んでいくことを強く期待します。

地権者、周辺の事業者の意見も丁寧に聞きながら、今こそ、新習志野駅周辺の「第2のまちびらき」に取り組む絶好のチャンスです。この課題については実現するまで取り組んでいきます。

(関連する動画はこちらからご覧ください↓)

 

 

 

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