現場経験

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肌で感じる、気候変動の影響

今日(11月17日)は、日中に気温が上昇し、半袖で過ごせました。11月中旬なのに半袖という状況は異常だと感じます。近所の公園では、子どもが薄着で水遊びをしていました。 私は、今年の3月議会で、「地球沸騰化」ともいえる状況を踏まえて、夏...
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衆院選で考える政治のあり方:平和な選挙の有難み、ぜひ投票を

衆院選、投票日を迎えました。色々な論点があった選挙だったと思いますが、選挙戦を通じて平和に選挙をして民意を問える有難みを感じます。 前職時代に様々な国を訪問しましたが、自由で公正な選挙をできる国は多くはありませんでした。独裁政権による...
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衆院選で考える政治のあり方:保守政治とは

衆院選も後半となってきました。各政党や候補者による様々な主張を聞くなかで、改めて、保守とは何か、じっくりと考えました。 保守主義、保守政党、保守と革新、保守的 といった形で使われる「保守」という言葉、その政治的な意味はどのように...
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世界での経験、多様な価値観に向き合う中で学んだこと

日々全力で活動しているので前職のことを思い出す余裕はあまりありませんが、時折、報道等でJICAという言葉を目にすると前職時代を想うことがあります。 20代でアフガニスタン、30代でインドネシアに赴任し、出張ではエジプト、東ティモール、...
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世界で感じた、日本の教育の強みと課題

前職(JICA)では、アフガニスタン、インドネシアに駐在し、また、東ティモール、エジプト、カンボジア、ラオス、ベトナム等を出張で訪れました。 どの国でも現地の教育について関心を寄せていましたが、その中で日本の教育についてその強みや課題...
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本当に必要な「世代交代」は、年齢ではなく価値観

自民党総裁選挙で、「若手が出馬して世代交代を」といったような報道がなされていますが、強い違和感を抱きます。 まず、年齢については、40代は日本の政治、特に自民党では若手かもしれませんが、世界を見渡せば、若手ではありません。フランスのマ...
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『共感で社会を変える GLOCAL INNOVATORs』を読んで

前職時代にお世話になった元・上司の方が出した『共感で社会を変える GLOCAL INNOVATORs』(橘秀治氏、文芸社、2024年)を読みました。 JICA(国際協力機構)海外協力隊、という制度を使って途上国でボランティアしてきた方...
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途上国での経験:明日への希望を持てる力

大学時代、インド、イラン、中国、モロッコ、そして、欧州、様々な国をバックパッカーで一人旅をしました。そして、前職の時代には、駐在員としてアフガニスタンとインドネシアに滞在、出張では、東ティモール、スリランカ、エジプト等、多くの国を訪れました...
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途上国勤務の経験:予想し、備え、なるべく慌てない

20代でアフガニスタン、30代でインドネシアという国で勤務をしました。どちらの国でも様々な経験をして「現場力」のような力を養うことができました。 その一つは、安全対策という面で、「予想し、備え、なるべく慌てない」という力です。 ...
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サラリーマン時代の経験、組織マネジメントのノウハウ

市議会議員になる前は、いわゆるサラリーマンとして働いていました。企業ではなく、独立行政法人(JICA)での勤務だったので、「会社員」ではありませんでしたが、組織で働くノウハウや経験はたくさん得ることができました。 また、海外駐在(アフ...
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政治への志、原点②:アフガニスタン駐在

政治を志した原点はいくつかあります。一つ目は、憲法第26条でした。二つ目はアフガニスタン駐在です。 アフガニスタンには、日本政府によるODA(政府開発援助)を実施するために、2007年冬から約2年間、駐在していました。当時は、治安が急...
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政治への志、原点①:憲法第26条と実態との乖離

政治を志した原点はいくつかあります。最初の原点ともなった出来事は、小学校6年生で日本国憲法を学んだ時のことです。 国民主権、基本的人権の尊重、平和主義といった基本を学んで、憲法に興味を持ったので自分で憲法全文を読んでいると、 第...
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習志野市議会議員、街歩きで街を知る

午前中は第2回定例会(6月議会)の質問についてみっちりと準備をした後、外での活動へ。 今日は藤崎地域を歩き回って活動してきました。市議として活動を開始して、「任期折り返しまでに習志野市のすべての道を歩いて回ること」を一つの目標にしてい...
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組織による危機管理のポイント

私は、前職(JICA)で、アフガニスタンへの駐在や出張を通して紛争を体感し、そして、インドネシア駐在で関係者数百人を守るための安全管理を担当していたので、安全対策や危機管理について多少の経験値があると思います。 自分の身は自分で守る、...
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教育行政への想い、私の原点

私が重点的に取り組んでいるテーマの一つは教育行政です。一人一人の人生や社会にとって大事なものにもかかわらず、課題がとても多いと認識しているからです。そして、自分自身が政治を志した原点の一つでもあるからです。 私は、生まれ育った環境が経...
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年代に応じた役割、思い出す先輩の言葉

今から10年以上前、仕事を始めて8年が経ち、年齢も30歳となり、心身共に充実して仕事をしていた頃に先輩からいただいた言葉があります。 20代は自分の仕事を覚えて個人として頑張る、30代は自分の仕事をしながら将来に向けて仲間を増やす、4...
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途上国の現場で鍛えた、諦めない力

最近、当選以来ずっと取り組んできた案件(道路の冠水対策。現場の様子は以下写真をご参照。)が改善に至りました。市役所関係者による着実な対応に感謝しつつ、改めて、諦めずに取り組み続ける大切さを痛感しました。 私は、この件について、...
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習志野市・津田沼浄化センターを視察、長期的な視野で施設のあり方を

今日は、習志野市中央部から出る下水の処理を行っている津田沼浄化センターを視察させていただきました。 日々の生活に不可欠な機能(汚水処理)を担っている施設の実情を見て、そして、その施設を維持管理されている方々との意見交換を通じて...
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習志野市・実籾で活動、足で地形を感じました

今日は朝から夕方まで実籾地域を歩き回って活動しました。合計5時間近く歩き回りましたが、改めて、実籾という地域の地形や風土を体感しました。 急傾斜地を含めて坂が大変多い土地で、また、農地も多く、伝統的な家屋も多くありました。 各地...
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習志野市議、街を歩いて、街を感じ、街づくりを考える

活動で大事にしている点の一つは、とにかく街を歩いて、街を感じながら、街づくりを考える、ということです。 今日は袖ケ浦を歩き回って、住宅の建替え、千葉市との境界、京葉道路下のトンネル、下水道工事、菊田川等の様子を見てきました。 政...
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総務委員会による行政視察

習志野市議会総務委員会のメンバーとして、行政視察に参加してきました。 視察先は京都市と堺市で、京都市では町会・自治会活動への支援、学校の複合化について視察し、市役所及び教育委員会の方々と意見交換をさせていただきました。堺市では、仁徳天...
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習志野市、災害への備え、心構え

能登半島地震によって、災害への備えについて関心が高まっています。 習志野市の防災については、こちらのページをご覧ください。市全体に関する情報に加えて、各地域の防災についてまとめた「地区別防災カルテ」もあります。 途上国地域におけ...
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インスタグラム、始めました。

活動の様子や習志野についてもっと発信していくために、インスタグラムを始めました。 こちらからご覧ください。 政治は活動が大事であることはいうまでもないですが、発信も重要です。 どんな想いでどんな活動をしているのか、成果は出...
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常に当事者意識を

活動をしている中で、改めて、当事者意識が大事という想いを強くしています。 どんな問題でも、課題でも、「自分がその問題に直面して悩んでいる人だったら」、「現実的にはどういう課題解決策がよいのか」と当事者意識を持って考え、行動するようにし...
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津田沼高校による主権者教育

先週8日、津田沼高校が企画した主権者教育の場に参加させていただきました。 高校生が政治の仕組みや地域の課題について考えることを目的とした授業でした。8会派22人の市議が参加して、高校2年生約320人と対話してきました。新聞記事でも報道...
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「市議になる前はどんな仕事をしてきたの?」

「市議になる前はどんな仕事をしてきたの?」と質問をいただくことがあります。 新卒から20年間、JICA(国際協力機構)という組織で働いていました。JICAを一言でいえば、発展途上国を支援する日本政府の組織となります(ちょっと長いですが...
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よくいただく質問:生い立ちについて

市議会議員になって5カ月目。初心を忘れずに、日々精進しながら活動しております。 活動において、よくいただく質問の一つは、 「どんな生い立ちですか?」、「いい大学を出ているから、いい育ちなんでしょうか?」 というものです。お...
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原爆死没者慰霊および平和祈念黙とう

新習志野市公民館で行われた「原爆死没者慰霊および平和祈念黙とう」の式に参加させていただきました。去年までは市民として参加していましたが、今年は市議という立場で参加しました。特に、市民代表団のスピーチ、詩は胸に響きました。 原爆、そして...
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前職の仲間は宝

今日は、前職(JICA)の同期が海外駐在の一時帰国中にわざわざ習志野まで訪ねてきてくれました。20年前の2003年に就職した仲間、その同期は、今、アフリカの地で働いています。 大変厳しい環境でも、朗らかさを失わず、昔からのあたたかい心...
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「中村哲物語」を読みました

青少年読書感想文全国コンクールの課題図書であり、千葉県課題図書にもなっている「大地をうるおし平和につくした医師 中村哲物語」。 かつて駐在していたアフガニスタン、そして中村医師にアフガニスタンでご挨拶したことがあるので、当時を想いなが...
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誰にとってもやさしい社会を

昨日の日経新聞の「私見卓見」コーナーで、「若者を世界へ送り出そう」という記事を読みました。 「日本は外国人にとって必ずしも住みやすい国とはいえない。」という指摘をしつつ、外国人が住みやすい社会を目指して、様々な価値観を分かる人材の育成...
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対話の尊さ

今日は、対話のあり方について学ぶ機会をいただきました。 対話の意義、対話方法等、色々と学び、対話に関する考えがぐっと深まりました。 さらに、今年3月まで働いていた国際協力業界では、そもそも対話を拒絶する組織、対話を否定する武装勢...
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インドネシアでの学び

天皇・皇后両陛下によるご訪問で関心が高まっているインドネシア。私も2017年2月から4年間、インドネシアに駐在していましたので、インドネシアが話題になることは嬉しく思います。 インドネシアでの学び、たくさんありましたが、一番大きな学び...
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「つながる」力

政治活動を始めてから、改めて、「つながる」力、ご縁の大事さを感じています。 この街をもっとよくしたいという志で地道に活動していると、次々とご縁をいただけて力になっています。無心で街を良くしていこうとする活動はきっと何かつながっていくと...
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努力義務となった自転車ヘルメット

この4月から道路交通法が改正されて、自転車に乗る人のヘルメット着用が「努力義務」となりました。「努力義務」ではありますが、ヘルメットの販売が急増しているそうです。 私も愛車で習志野市内を駆け回っていますので、早速ヘルメットを購入。色は...
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私の強みは推進力

「君の強みは?」と聞かれることがあります。 自分の強みとしては、推進力とお伝えしております。 JICAでの勤務経験で、様々な困難な環境で少しでも良い仕事をすることを徹底して行ってきました。エジプトで日本を冠する大学の設立、東ティ...
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東ティモールで学んだ「挑戦の尊さ」

紛争からの復興過程にあった東ティモールで、東ティモール大学工学部の支援を担当していた時期がありました。私が日本から出張で訪れて東ティモール側の先生方と話していると、先生方の学力がだいぶ不足していることがわかってきました。紛争が長く続いていた...
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アフガニスタンで見つけた「志」

 20代後半、アフガニスタンに駐在していました。反政府武装勢力による自爆テロやロケット弾攻撃が相次いでいた環境で気ままな外出は難しいため、部屋に籠って読書と思案をする時間の多い毎日でした。  よく考えていたことは、一度きりの人生、何を...
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国際協力で学んだこと

国際協力の仕事を20年間してきて学んだことは山ほどあります。まず、自分の価値観は押し付けないこと。世界には多種多様な考えが溢れています。自分の主張や価値観はしっかり示しつつも、常に相手への敬意をもって接して相手の考えをしっかり聞く姿勢が重要...
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安全管理という仕事

途上国で働く仲間の安全管理を暫く担当していました。様々なリスクを予測したうえで、そのリスクを許容できる範囲まで下げるために必要な対策をする、簡単なようでとても奥深い仕事と感じています。 そもそもリスクを完全に避けるためには途上国に行か...
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インドネシアからの学び

留学後は日本での勤務を経て、30代後半にインドネシア駐在となりました。成長するASEAN諸国の代表格ともいえるインドネシアでの勤務を通じて、様々な分野で挑戦する若い世代と触れ合い、試行錯誤を繰り返す、とりあえずやってみるという文化、そして、...
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アフガニスタンでの学び

初めての海外駐在は復興中のアフガニスタンでした。残念ながら、テロが散発していて自由に出歩けませんでしたが、難しい状況の中で国創りに奔走しているアフガニスタン人の方から多くの事を学びました。 簡単にあきらめない、前向きに進める、少しでも...
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エジプトに日本の大学!?

かつて、エジプト政府からの要請で日本式の工学系大学を創る仕事に取り組みました。2007年の両国間の首脳会談でエジプト側から「エジプトに日本式の工学系大学を創ってほしい」という要望があったことがきっかけです。 エジプトに日本の大学?とい...
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国創りへの志

約20年、途上国の国創りを支える仕事をしていました。その仕事を通じて人生の学びを得てきたので、いくつか紹介したいと思います。 まず、東ティモールでの体験。東ティモールは2002年にインドネシアから独立し国創りに取り組んでいましたが、そ...
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