習志野市議会、予算委員会、木も見て森も見て

今日から来週13日(水)まで習志野市議会一般会計予算特別委員会が開かれています。来月からの新年度の予算についてじっくりと審査する場になります。

大事な視点は、「木も見て森も見て」です、「木を見て森を見ず」ではなく。

予算全体の構造、財政見通しといった「森」の視点、

そして、

個別事業の妥当性や予算内訳といった「木」の視点、

どちらも大事です。

習志野市民の生活、未来、前向きなまちづくりにとって妥当かどうか、目先の利益だけに偏っていないか、そして、挑戦できているのか、という視点で議論をしています。

今日の審議で、意見・要望した点は4点です。

1.個人市民税や法人市民税の納税者数が増加傾向であることは喜ばしい傾向。今後、2026年度から始まる新しい長期構想を検討するために人口推計が行われる際に、長期的に市税収入がどうなっていくのか、納税者数(個人、法人)という観点でもしっかりと分析いただきたい。

2.秋津近隣公園予定地(谷津干潟自然観察センターの駐車場隣)について、オービックシーガルスに貸し出すことになったが、賃料収入については周辺環境の整備にも手当ていただきたい。

3.物価上昇による給食事業への影響について、現場の声をしっかりと把握して、要すれば、物価上昇分だけでも公費負担による対応等をお願いしたい。物価上昇によって子どもの食に悪影響がでることは避けていただきたい。

4.国や県からの、いわゆるひも付き支出金については、しっかり活用しつつも、市による裁量を確保するために自主財源の充実を図る工夫を引き続きお願いしたい。

あと3日間、しっかり審議したうえで、予算案への賛否を判断し、3月21日(水)の採決に臨みます。

 

 

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