消防署秋津出張所の移転建替え（その２）

5月28日にブログで共有した消防署秋津出張所の移転建替えの件について、関係する情報を集め、様々な関係者と意見交換をしつつ、以下の考えで調整に臨んでいます。一言でいえば、「7中への移転に反対、隣の駐車場で建て替えるべき」です。

１．市民の生活にとって消防機能は重要であり、建物の維持管理に関する経緯の検証等は必要だが、現在の建物は建替えの必要があり、早期に建替え用地を選定すべき。選定においては、消防署秋津出張所のみならず、秋津・香澄地域全体のまちづくりについて考えたうえで適地を検討すべき。

２．秋津・香澄の住民に加えて、保護者（7中の保護者のみならず、これから7中に進学していく秋津小、香澄小、谷津南小の子どもたちの保護者も）、町内会、まちづくり会議、学校との対話を重ねることが不可欠。

３．現時点での適地は、隣接する秋津公園駐車場。7中案と比べて、都市公園法に基づく調整が追加的に必要になる可能性が課題だが、7中案を無理に進めて関係者からの不評が高まったり、市政への信頼が無用に失われることを踏まえれば、駐車場を適地として具体的な手続きを開始すべき。なお、7中案を強引に進めて反対の声が強まって交渉や調整に時間を要することも想定すると、スピードの面でも駐車場案の方が速く建て替えが進む可能性もある。

対話と調整を粘り強く重ねて、全ての関係者にとって最適な結果に落ち着くように全力で取り組みます。