30日の閉会日に行った、秋津サッカー場人工芝化への反対スピーチの録画が公開されました。
こちらの録画の46:00~51:00をご覧ください。
人工芝化の内容については、3月議会において、財政面、環境面、そして、安全面において不要不急な事業であると主張したうえで、私の反対提案は否決されてしまいました。今回の議会においては、同じ主張を繰り返すのではなく、3月議会から今に至るまでの国内外、習志野市における大きな変化を踏まえて、工事契約をいったん止めるべきと主張しました。
数年前に人工芝化の方針が決まったから予算に編入する(3月議会)、予算が承認されたので粛々と工事を進める(今回の議会)、という姿勢で激変する国内外、市内の情勢に対応できるのでしょうか。私は、情勢の変化に応じて臨機応変に政治判断をしていくことが今の時代にまさに必要で、この秋津サッカー場の人工芝化は不要不急の事業のため一旦止めるべき、という考え方です。
3.9億円の予算をかけて秋津サッカー場の人工芝化をするのであれば、喫緊の課題である物価高対策やモリシア跡地の再開発に予算を手当てすればよいと思います。逆に言えば、習志野市の財政はそれほど余裕があるということなのでしょうか。
財政の見通し自体に強い問題意識を持ちましたので、次の議会で議論を深めていきます。
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