12月11日に行った一般質問の内容を振り返る記事(録画はこちら)、2回目は、社会実験(キッチンカーと花火大会)の検証状況に関する質疑について共有します。
習志野市は、今年、春から秋にかけて香澄公園と茜浜でキッチンカーの試行販売を行いました。また、11月には茜浜で民間企業主催による花火大会が行われました。どちらも課題や今後の改善点はありますが、私は社会実験として捉えて、更に推進すべきという考え方です。
花火大会については、市主催という誤解が生じたこと、当日の人の流れやトイレ等、改善点は多くありますが、二日間で約2.5万人の来場があり、また、茜浜の利活用の可能性を示したという点で私は高く評価しています。今年の改善点を踏まえて来年以降も継続して実施していただきたいです。
質疑において、社会実験に対して市の考え方(積極的に推進するのか、提案があったら受けるという受け身か)、実施を認める基準等を明確にしてはどうか?という投げかけを行いました。
市側からは、他自治体の動き等を踏まえて研究を深めていくという趣旨の回答でした。
私は、市として、様々なアイデアを募るために社会実験を積極的に活用すべきと考えており、そのうえで、市としての方針(重点地区を定める等)、そして、実施基準(公益性、安全性、実施体制、革新性、持続性等)を明確にしていくべきと要望しました。
社会実験というチャレンジを重ねていくことで、新しいまちづくりにもつながると考えています。
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