習志野市議会、現在、第2回定例会が開催中で、各議員による一般質問は来週11日(火)から始まります。私は13日(木)10時に質問に立つ予定です。
この一般質問は、どんなふうに準備されているのか、ご紹介します。
まず、各議員は、問題意識に基づいて、必要に応じて市役所関係部署と打ち合わせをしながら、質問内容を練り上げていきます。そして、最終的には「通告」といって文書で市役所側に質問を伝えます。
通告については、「事前にすり合わせたら台本どおりの議論になるのではないか」というご指摘をいただく場合があります。しかし、質問の趣旨を伝えておかないと、議場で、「持ち帰って検討します」「確認が必要です」という答えだけになってしまい、議論が深まりません。
通告の際に、注意している点は、あくまで質問の趣旨を伝えるということに留めて、「熟議の結果として何を成果として得たいのか」という点は質問直前まで自分の中で練り続けるということです。
「通告」の後、しばらくすると、市役所側から議員に対して、市長または教育長による答弁内容が共有されます。議員は、答弁の内容を踏まえて、更に深い議論をするために、追加の問いを考えて本番に臨むことになります。私は、ここが勝負のポイントだと思います。
どれだけ充実した議論ができるのか。あらゆる情報や論理を使って、追加の問いを練り続けていくことで、成果につながる議論になっていきます。
13日(木)まであと8日、脳みそに汗かきながら準備を進めていきます。
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