予算要望を提出、志とチャレンジの溢れる、ワクワクする習志野を!

今日、来年度予算に対する要望を市長宛に提出しました。提出した後は、要望の内容に関する意見交換も含めて、市政について市長との間でじっくりと対話をしました。

考え方としては、まちづくりについて、地理的にも、時間的にも総合的に捉えて、現実の課題を踏まえつつも、前向きなまちづくりをしていくというものです。そのうえで、必要となる具体的な事業を列記しました。内容については、私の政策や主張に加えて、市民の皆様から常日頃いただいているご意見やご要望を含めて、しっかりと考えて、一言一言に想いを込めて整えました。

実現に向けて、各方面との協議や調整、そして、発信をしながら着実に取り組んでいきます。

(要望の内容は以下のとおりです)

次期基本構想の策定と実現(2041年度)、市制施行100周年(2054年)を見据えて、志とチャレンジの溢れる、ワクワクする習志野を創るべく、下記の要望を提出いたします。令和7年度予算の編成におけるご高配をよろしくお願いいたします。

1.総論

  • 子育て世代への重点投資による社会経済の活性化及び好循環の促進
  • 人生100年時代・超高齢社会を見据えた福祉事業の抜本的な見直し
  • 抜本的なDXや事業見直しによる経営資源(人、時間、予算)の確保

2.水辺とともに豊かな街へ

  • にぎわいのある茜浜に向けた将来構想の具体化(清掃工場の建て替え計画、県による下水処理機能の広域化・共同化計画や高潮対策事業等との連携)
  • 「葦切近隣公園予定地」の周辺調査の実施、整備スケジュールの具体化
  • 谷津干潟周辺を「スポーツと自然を楽しむ場」とするための周辺環境の整備

3.子どもにやさしい街へ

  • 「義務教育の無償」原則の真の実現に向けて、副教材等の共用品化、学校徴収金の抜本的見直しを含む学校財務マネジメントの適正化
  • 給食費の完全無償化、子ども向けインフルエンザ予防接種補助等、子育て支援事業の一層の拡充
  • 特別支援学校中学部・高等部の市内設置を早期実現するために、検討作業の加速化、県による計画の中間評価を見据えた協議の深化

4.住民が主役となる街へ

  • 新習志野駅周辺に関し、将来構想の策定と発信、具体的な事業の立案・実施
  • 子ども食堂、プレーパーク、マルシェ等、子どもの居場所づくりや地域交流等に取り組む、新しい形の市民活動への支援の強化
  • 市民アイデアによる社会実験の実施、ふるさと納税を通じた地元スポーツチームへの支援等、新しい手法を通じた市民協働によるまちづくりの推進

以上

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