街づくり、長期的な視点を

街づくりには長期的な視点が大事です。

例えば、大規模な宅地開発をするのであれば、そこに移り住む住民の方々の生活ニーズはどう変化していくのか、考える必要があります。

子どもたちが育っていく過程で子ども園・保育園・幼稚園、小学校、中学校は十分に確保されているのか、遊ぶ公園は充実しているのか、そして、一気に若い世代が増えてその後どこかのタイミングで一気に高齢化するという事態を避けるように少しずつ時期をずらして宅地開発しているのか、などなど。さまざまなことを考えなくてはなりません。

私の住む秋津は40年以上前に新しく生まれた街です。そして、40年を経て高齢化が進み、子どもの数が減ってしまっています。東京駅から30分強で到着する新習志野駅という最寄り駅があり、高速道路や国道もあるというアクセスのよい街にもかかわらず、こういう状況なのです。街が持続可能なのかとても心配です。

これからの街づくりは長期的な視点が重要です。50年先、100年先の街のあり方を見据えて、今は何をやり、3年~5年かけて何をやるのか、といった視点を大事にして、ワクワクする街づくりに取り組みます。

 

 

 

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