昨日の報道では、「千葉市と千葉県が老朽化しているZOZOマリンスタジアムの移転先を幕張メッセ駐車場とする方針を固めた」とのことです。
私は、1年程前から移転先は幕張メッセ駐車場になる可能性が高いと考えていたので、方針が固まったことを踏まえて、隣接する習志野市にとって大チャンス!と改めて捉えています。
新しいZOZOマリンスタジアムの最寄り駅は幕張豊砂駅となります。この駅の数十メートル西側からは習志野市となり、幕張豊砂駅から新習志野駅までは歩いて25分ぐらいです。新しいZOZOマリンスタジアムで野球観戦をした方が、混雑を避けて歩いて新習志野駅方面に向かうこともあると思います。
また、習志野市側の土地利用を見直して、野球場のにぎわいを最大限活用していくことも大いに可能性があります。習志野市は、今、新しい基本構想(案)を最終化しつつある段階(パブリックコメント中)で、この中でも「新習志野駅勢圏の活性化」と掲げられています。
新しいZOZOマリンスタジアムの完成は2035年前後、そして、昨日ご紹介した羽田アクセス線臨海部ルートの開業は2031年度と見込まれますので、これから10年で新習志野駅に関連するインフラは大きな変貌を遂げます。このタイミングで、習志野市としても、新習志野駅の長期的な方向性を打ち出して、基本構想の終期である2041年度までにどんなまちにするのか、ビジョンを示す絶好機です。
みんなで一緒に、ワクワクするまちづくりをしていきましょう!
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