元旦の各紙社説を読んで志とチャレンジの大切さを書きました。20日に就任したトランプ米国大統領が矢継ぎ早に政策を打ち出し、国際情勢が更に流動化し始めた今、そして、日本の経済社会が停滞を続ける中、改めて、まちづくりの姿勢はどんなものであるべきか、考えています。
習志野市は、地理的な位置がよく、交通網もよく、そして、今後20年以上、人口はほとんど減らない、もしくは微増する可能性があります。このような恵まれた条件を踏まえて、不確実な時代において、「じっと身を潜めるようにほどほどの活動をして嵐が過ぎるのを待つ」というのも選択肢の一つかもしれません。
しかし、恵まれた条件を踏まえて、「変化を前向きに捉えて、ピンチはチャンスという気構えで様々なチャレンジをする」という選択肢もあります。
習志野市は、環境問題が深刻化する前に文教住宅都市憲章を発表し、県内自治体でいち早く核兵器廃絶平和都市宣言を出し、国が進める前にこども園事業を始め、といった進取の精神があふれる街です。この伝統を大事に、変化や不確実さを過剰に恐れず、むしろ、革新的な取組をするチャンスと捉えるべきです。
あのアインシュタインはこんな言葉を残しています。
挫折を経験したことが無い者は、何も新しい事に挑戦したことが無いということだ。
いい言葉ですね。力が湧いてきます。
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