4月の選挙で当選させていただき、5月1日から習志野市議会議員となり、今日でまる3か月が経ちました。
振り返ると、ありとあらゆる会議や手続き等が初めてなので手間取ったり、初の議会となった臨時会、そして、一般質問を行った6月議会があったりと、とても濃密な時間でした。
議会活動だけでなく、市民の方から日々いただく様々なご意見やご要望になるべく速く、そして、適切に応えるべく、市内の現場を走り回り、市役所の方々と相談し、具体的な対応をしてきているので、日々、なんらか走り回っているという感覚です。
完全無所属で、どの組織や団体にも支援をまったく受けずに、普通の市民から市議になった立場として、この3か月の議員活動を振り返って、3つの点が大きいポイントだと思っています。
まず、習志野市民の皆様の、普通の、そして、多様な声を市政に届けて、できる限り形にしていくこと、そして、形になった結果、または、形にしていこうとしている過程を市民の方々に共有していく、このことにやりがいを強く感じています。市民の皆様の市政への信頼を増やし、そして、市役所の方々の士気も向上する、その両方を叶えるために奔走することに大きなやりがい、そして可能性を感じています。市民の皆様とともに街づくりを取り組む仕組み、政治文化を習志野で創っていきたいと考えています。
次に、習志野市の現状や課題を踏まえて、ワクワクする提案をして市役所の方々と議論し、少しずつ前に動かしていく大切さを感じています。6月議会の一般質問で(録画はこちら)、習志野市の将来像や市南部の総合的な街づくりについて議論をしました。やはり、政治家は、追随や批判だけでなく、市民、有権者の方々とともにワクワクする将来像を描き、語り、そして実行することが大事なのだと思います。
最後に、自分の目と足で現場を確認して学ぶ重要性です。茜浜の可能性に満ち溢れた海辺、周辺の公園を整備することで魅力を増していくことのできる谷津干潟、移転・建て替えが必要となっている消防署秋津出張所、段差の多い歩道、交通量の多い通学路、雨が降ると冠水する道、様々な現場を自らの目と足で確認してきました。自分で現場を見て、聞いて、感じて、現場の状況と課題を把握することが政策提案の出発点になると体感しました。
市議としての活動、まだまだ想うこと、悩んでいること、そして、もっとやらねばと自省していること、たくさんあります。情報発信にもますます力を入れていきたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
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