決算特別委員会の終了、そして、ともに明日の習志野へ

本日、月曜から開かれていた一般会計決算特別委員会が終わりました。500ページ以上の関連書類をじっくりと読み込んだうえで、妥当な支出だったのか、決算として認定してよいか、という議論を4日間にわたって行った結果、賛成多数で決算として認定されました。

決算に関する資料はこちらで公開されています。読み解くには時間がかかりますが、興味のある分野だけでも読むと市の事業について理解が深まります。

私は、習志野市民が前向きに進めるような支出であったかどうかという観点で確認していきました。

また、総論として、例えば、

●執行率の捉え方と予算査定との連動(ある事業において予算の執行状況が芳しくない場合、その事業の今後の予算は減らすというような仕組みはあるのか)

●発生している不用額の捉え方(慎重な財政運営をしつつも、給食費無償化や学習教材費の公費負担化といったニーズの高い部分に予算措置すべきではないか)

といったような質問を行い、市役所各部局の方々と議論しました。その結果を踏まえて、課題や気づきはあるものの、総体としては妥当と判断し、私は賛成しました。

委員会での議論を通じて、市役所各部局の方との間で、私の問題意識を共有できたこと、様々な課題がある中でも前向きな取組をしていこうというメッセージを伝えられたこと、そして、子育て世代に重点的に投資をしていくべきという主張を繰り返しできたことも、今後に向けて貴重な成果となりました。

次は、2024年度予算の編成となります。来年に向けた一つの大事な山場と捉えています。決算に関する議論で得た学び、気づき、様々な情報を総動員して、ワクワクする習志野を創るために、会派として提出した予算要望書を踏まえて、個別協議を積極的に行ってきます。

ともに、明日の習志野へ!

 

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