習志野市が先月25日に公表した職員の懲戒処分について、市民の方からご指摘、ご批判をいただいております。また、この件に関する報道が続いています。
まず、市政に携わる者として、大変残念な事案と捉えています。そして、この事案で失った信頼を取り戻すために、今後、習志野市政に関係する全ての者が誠心誠意、努力を重ねていく必要があると考えます。
次に、先月25日に公表された内容は十分な内容でなく、新聞で追加情報が複数回にわたって報道されて、そして、先週17日に定例記者会見の場で質問を受ける形で記者とのやりとりがなされた、という経過は、とても残念です。後追いで追加情報が報道されるような形は避けるべきだった、最初からできる限りの関連情報を公開したうえできっちりと説明すべきだった、と考えます。
そして、今からでも遅くはありません。事案の内容及び問題点、処分の妥当性の根拠、再発防止策をきっちりとまとめて、文書で公開して説明する、または、公開の場で報告・説明をすることが、信頼回復の一歩として求められていると考えます。
残念な事件が発生してしまったことは事実で、今から取り消すことはできません。その事件についてしっかりと総括し、反省し、報告・説明したうえで、再発防止策の実施、そして、実直に、かつ、誠心誠意、市政を行うことで信頼回復につなげていくしかありません。
私はこのような考えで本件について取り組んでおり、関係部局との協議、提案を重ねてきています。また、市政に参画している者として、信頼回復に努めていきます。
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