習志野市で過ごしていると、公民館や学校、こども園で「文教住宅都市憲章」を見かけることがあると思います。「習志野市の全ての政策はこの憲章の下に位置付けられている」といえるほど、街づくりの基本理念となっています。
この憲章は1970年に制定されました。環境省の前身である環境庁もなかった時代に、「自然を守り育て教育と文化の向上を目指す」と示した憲章の先進性は素晴らしいですね。
一方、制定後、53年が経過し、経済も社会も大きく変わってきました。憲章の精神は大事にしつつも、憲章の精神を具体化する際には周辺環境の変化に応じた形にすべきと考えます。
基本理念となっている「文教住宅都市憲章」について、12月議会で議論していきたいと考えています。
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