習志野市で、「もしトラ」ではなく、もしあなたが

11月のアメリカ大統領選挙に向けて、「もしトラ」(もしもトランプ前大統領が11月の選挙で大統領に選出されたら)という言葉が報道で広がってきています。このような報道を見聞きして、サラリーマン時代に上司からいただいた言葉を思い出しました。

20代の頃、当時の次長さんから、

担当者は担当者の視点だけでなく、上司の視点、少なくとも課長の視点、できれば部長の視点ぐらいで自分の仕事を常に捉えて働くべし

という言葉をいただき、心に響きました。

そして、30代になって、当時勤めていたJICAの理事長・北岡伸一氏からは、

JICA職員の責務は重大、世界情勢について日本国総理大臣だったらどう考えるのかという視点が大事

という趣旨の言葉が職員に投げかけられて、当時、かなりぐっときました。

市政においても、市民の視点、市議会議員の視点、市役所職員の視点、そして、市長の視点等、様々な視点で市の経営を考えていく必要がある、このように「もしトラ」という言葉を見聞きして考えました。

今年度は習志野市制70周年の年。もし、あなたが市長や市議会議員だったら、今の市をどう捉えて、どのようにしていきたいのか。現状を批判するだけでなく、具体的にどこをどう変えてどうしていきたいのか。

「もしトラ」という言葉はそんな問いを地方政治、習志野市政に投げかけているように捉えています。

引き続き、批判や指摘ではなく、建設的な提案、理想と現実を踏まえた具体的な提案を重視して活動していきます。

(写真は、昨年10月に市長に予算要望書を提出した際の様子です)

 

 

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