途上国の現場で鍛えた、諦めない力

最近、当選以来ずっと取り組んできた案件(道路の冠水対策。現場の様子は以下写真をご参照。)が改善に至りました。市役所関係者による着実な対応に感謝しつつ、改めて、諦めずに取り組み続ける大切さを痛感しました。

私は、この件について、大雨の度に現場に行って状況を確認し、その確認結果を踏まえて市役所と相談し、ということを繰り返してきました。この繰り返しの現場確認も今回の改善につながったと考えています(完全に改善するまで、これからも冠水状況の確認を続けていきます)。

この案件への対応を通じて、改めて、諦めない力は大事だと思いました。どんな仕事も、一度や二度で成就すること、簡単に成功することは少なく、諦めずに取り組み続けてやっと何らかの成果が出てくるのだと思います。100点満点の成果でなくとも、前進、一定の改善という成果を少しでも紡ぎだすためには、継続して、諦めずに取り組み続ける努力が大事です。

諦めない力、私は、20年間の途上国支援の仕事で培ってきました。

途上国での仕事は、相手国政府高官の急な予定変更で大事なアポがキャンセル、相手国側の政権交代で事業自体が中断、そして、テロ攻撃等でそもそも外出不可となる等、日本ではあまり体験しない出来事によって仕事が進まなくなることが多くあります。逆に言えば、こんな状況では無理!と諦めることは簡単な環境と言えます。

それでも、途上国側で支援を待っている方の想い、その国と日本との関係を深めたいという想い、そして、世界の平和と安定に少しでもつなげたいという志、色々なことを考えて、どんな状況でも諦めない、少しでも前に進む、という姿勢を持ち続けてきました。

アフガニスタン、東ティモール、インドネシア、エジプトなど、様々な現場で本当に多様な困難に直面しても、諦めない、なんとか踏みとどまる、そして、少しでも前に進む、こういう経験で力を培ってきたつもりです。

この諦めない力を大事にして、習志野市政の改善、そして、ワクワクするまちづくりに臨み続けます。

(途上国での仕事についてご紹介した動画はこちら↓5分半とやや長いですが、ご笑覧くださいませ)

 

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