習志野市、ついに動き出す、菊田川等の高潮対策事業

習志野市南部を流れる菊田川、谷津川、高瀬川について、だいぶ以前から、「いつかは高潮対策が行われる」という話がありました。そして、ついに、千葉県は対策事業を本格的に動かし始めました。

千葉県は、事業実施を決めて事前評価、そして、パブリックコメントを行いました。パブリックコメントで強い反対はなかったようなので、この事業は前に進んでいくものと思われます。

具体的な計画内容としては、3河川に水門・排水機場(高瀬川は水門のみ)を設置することとし、事業期間は今年度から2048年度までの25年間、事業費(概算)は200億円という大事業です。

私は、

①水門・排水機場を作るという視点に加えて、まちづくり全体の視点を持つこと、

②自然への影響に配慮し、また、親水性を増すようにすること、

③菊田川河口にあるこの事業用の土地(緑道橋の茜浜側にある空き地)については早期に水門・排水機場に必要な敷地を確定し、他部分の有効活用を図ること(今の空き地は相当広く、その全てを水門・排水機場の建設に使用する必要はないと思われます)、

この3点が重要と考えています。

(空き地の様子はこちらの写真↓)

高潮対策の工事が成功しても、その対策で守りたい街(茜浜、芝園、秋津、香澄、袖ケ浦)が高齢化して立ち行かなくなっていたら元も子もありません。また、今の時代においては、200億円を使って施設を作るだけでなく、付加価値を生み出す必要があります。そのためのキーワードは「親水性」です。

最後に、24年間という長い間をかけて行うため、早く方針を整理して有効活用できるものはしっかり活用することが大事です。この意味では、菊田川河口に県が確保しているこの事業用の用地はずっと空き地、かつ、かなり広いため、早期に水門・排水機場の設計をして必要な用地を確定させて、その用地以外の部分は、ドッグランパーク、カフェ、駐車・駐輪場等といった形で有効活用すべきです。

今日は現場をじっくり回って将来構想について考えてきました。茜浜地域全体、市南部全体を見渡して、防災という観点に加えて、豊かな海辺を創るという視点で取り組んでいきます。

 

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