異常な暑さに応じた抜本的な変化を

気象庁の発表によると、先月は、統計を開始した1898年の7月以降、最も高い平均気温となったとのことです。過去最高を記録するのは昨年に続き、2年連続となり、異常な暑さが定着、または更に悪化している傾向にあると言えます。

このような暑さに対してありとあらゆる面で抜本的な変化が求められています。

教育の面では、プール授業の室内化(小学校)や廃止(中学校)、外でのスポーツ・行事の回避といったことに加えて、夏季休暇を短くし、冬期休暇を長くするといった工夫が必要です。これだけ暑くて外での活動が難しくなっているのに、従来と同じ長さの夏季休暇でなくてもよいと考えます。

教育の面以外でも、この暑さに対してあらゆる活動を見直していくことで対応するしかありません。過去の延長線上や前例踏襲では対応できない暑さには抜本的な対策が必要です。

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