教育行政への想い、私の原点

私が重点的に取り組んでいるテーマの一つは教育行政です。一人一人の人生や社会にとって大事なものにもかかわらず、課題がとても多いと認識しているからです。そして、自分自身が政治を志した原点の一つでもあるからです。

私は、生まれ育った環境が経済的に苦しかったため、ランドセルや副教材等が兄からのお下がり品というのは当たり前、勉強は広告チラシの裏側の白い面を使うことが普通でした。そんな中で小学校高学年の授業で出会った日本国憲法第26条。

義務教育は、これを無償とする。

衝撃的でした。「こんな嘘があるんだ」と子どもながらに心を揺さぶられる衝撃を受けました。

無償なものは教科書と授業料だけ。他の物(副教材費、給食費、修学旅行費等)は全て保護者が苦労して負担しているのに、憲法って形だけなんだと悲しくなった気持ち、裏切られたような気持ち、今でもはっきり覚えています。

また、義務教育で感じた、無用に子どもを管理しようとする教育、そして、虚礼や画一的な対応。例えば、卒業式で一斉に乱れなく起立するために繰り返される練習、毎年同じ文書を使っているかのような来賓挨拶、不合理な校則の数々。

子どものための教育ではなく、表層的で管理しやすい人間を生み出すためのような教育に、中学生の時に心底うんざりしたことを思い出します。

社会人になって、様々な国を訪れて教育現場の様子を知ることで、日本の教育行政の良さや課題を考えることができましたが、それでもなお、教育行政にはたくさんの課題があると認識しています。

子どもの権利である教育、そして、社会で支え合って共に生きていく連帯感を生み出す教育、その大事さを再認識して、教育行政の改善に取り組みます。

教育に関する原点を思い出すと無限にエネルギーが出てきます。このエネルギーを前向きに使って取り組んでいきます。

 

 

 

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