津田沼高校による主権者教育

先週8日、津田沼高校が企画した主権者教育の場に参加させていただきました。

高校生が政治の仕組みや地域の課題について考えることを目的とした授業でした。8会派22人の市議が参加して、高校2年生約320人と対話してきました。新聞記事でも報道されています。

高校生のみなさんから、地域の課題、街づくり、政治自体について関心を寄せていただいて、とても嬉しかったです。

私からは、

●変化やリスクを恐れずに挑戦していくことが大事。バブル崩壊後、長い間、日本の社会・経済・政治は停滞している。現状を変えるには挑戦が大事。世界はどんどん変化しているので、変化を前向きにとらえていかないと、日本はどんどん遅れてしまう。

●ワクワクする街づくりをしてみましょう。「自分たちの街のあり方は自分たちで決める」という主体者意識、変化を楽しみながら何事にも挑戦すること、そして、楽しむこと。こういった取り組みで、ワクワクする取組ができる。「高校生だから」、「校則やルールがあるから」といった「できない理由」を探すのではなく、「やりたいことは何か」、「どうやったら実現できるか」と考える姿勢を大事にしてほしい。

●政治に完璧・ベストを求めるのではなく、よりよい選択を(ベターな選択を)してほしい。この観点で、選挙の際に、完璧な候補者がいないからといって棄権するのではなく、より良い候補者を選択してほしい。みなさんが棄権すると、既存の業界団体や組織に推された人が選出されて偏った政治となってしまう。なぜかと言うと、選挙の際に支援を受けた団体や組織に対して当選後に報いようと行動してしまうのが政治の現実。

といったメッセージを伝えました。

日本の未来を担う高校生の皆さんからたくさんの刺激をいただきました。貴重な機会を設けていただいた皆様に感謝です。ありがとうございました。

 

 

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