一昨日(10月23日)の教育委員会において、「(仮称)習志野市学びの多様化学校」開室の概要が公表されました。
学びの多様化学校とは、いわゆる不登校特例校であり、通常の時間割に比べて「ゆっくりと学ぶ」こと等を通じて、不登校状態にある児童生徒向けに新しい学びの場を提供する学校、です(文科省による詳しい説明はこちら)。
私は、現時点で千葉県には存在していない「学びの多様化学校」について、習志野市が率先して設置しようとしていることを高く評価しています。文部科学省による正式な認可については並行して協議しているようですが、順調にいけば2025年4月1日に開室されるそうです。既に保護者向けの案内も発出されて、来月に説明会があるそうです。
まずは小学校の「学びの多様化学校」を設置する方針で、具体的には、袖ケ浦西小学校分教室という扱いとし、場所は第三中学校の校舎内に開室となる、とのことです。
開室すること自体が大変だとは思いますが、千葉県初とも言える取組なので、ぜひ「習志野モデル」とも言えるような充実した内容にしていただきたいと思います。引き続き注視していき、必要に応じて改善提案をしていきます。
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