参院選:政治家の言葉の重み

参院選の期間中、様々な失言があり、そのたびに発言した政治家は謝罪して撤回しています。

私は、政治家の商売道具ともいえる言葉は大変重たいもので、謝罪して撤回すればよい、という話ではないと考えています。謝罪して撤回したとしても、発せられた言葉は消えず、そして、その政治家の資質を示しています。

差別的な発言をしたうえですぐに撤回しますという手法も問題です。撤回さえすれば差別的な表現を言っても大丈夫ということになりかねません。撤回したとしても不適切な表現は誰かを傷つけ、そして、発した人の本性を示しています。

私も政治家の一人として自省し、丁寧に、かつ、想いを込めて言葉を発していこうと思います。

様々な出来事があった参院選、今日が投開票です。どのような結果となり、その結果が日本政治にどのような変化をもたらすのか、注目です。

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