選挙結果は民意、そのうえで次にどう動くか

参院選挙後、落選した候補者の発言として、

SNSへの対応が十分ではなく訴えが届かなかった

特定の政策に報道が集中して偏った論戦になってしまった

といったものがありました。私は、いずれも言い訳でしかなく、選挙結果を真摯に受け止めるべきだと考えています。

選挙の結果は、その投票率も含めて民意そのものであり、落選理由を自身の戦術(SNSの活用等)やメディアに寄せるべきではありません。総体として、主張が支持されずに落選したと整理すべきです。

今回の選挙で、参政党の議席が大幅に伸びたことも一つの民意であり、尊重すべきです。そのうえで、教育、安全保障、人権、男女平等といったテーマについて憲法の理念レベルでの議論を深める必要があります。民意によって躍進した政党を攻撃するのではなく、民意は民意として捉えたうえで、選挙後の今は、各テーマに対して議論を深めて政治を前に動かし、成果を出していく時です。

 

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