「日本一」がいっぱい

先日、千葉光行・元市川市長(3期、1997年~2009年)とゆっくりとお話する機会がありました。とてもエネルギッシュな方で、地方政治に関して、たくさんの激励とアイデアをいただいて大変勉強になりました。

千葉さんは本を執筆されているので、早速、まずは『「日本一」がいっぱい』(東峰書房、2007年)という本を拝読しました。

市長として取り組んだ斬新な取組の数々に刺激を更にいただきましたが、中でも、

●真の分権は「単なる国の肩代わり」ではなく、「地方が自立し、独自の判断」で、もちろん「責任」を持って、政策を実行していくことだと思います。

●国任せではない、地方から国を動かすという気構え

という言葉にぐっと感動しました。

私も、自分たちの街は自分たちで決めるという気構えが大事、そして、その当事者意識のうえに、変化を楽しみながら挑戦すること、それがワクワクする街づくり!、というメッセージを常々発信しています。

自分で決めるという責任は重たく感じることもありますが、それでも、やっぱり、自分の意思と想いで自分のことを決めていくことは楽しいですし、そのような環境が自由で民主的な社会なんだと思います。誰かのせいにするのではなく、誰かに任せきりとするのではなく、そして、誰かを批判して終わるのではなく、じゃあ自分ならどうするか、自分は何をしたいのか、と考えて、主体者として動いていく、悩みながらも前に進む、それが大事です。

習志野でワクワクする街づくりをすることで、習志野が変わり、地方政治のあり方に一石を投じ、そして、国も変わっていく、そんな道筋を信じて活動しています。

政治家だけでなく、市民も一緒になって、「自分たちの街は自分たちで決めていく」、この気構えが大事だと思います。ともに、ワクワクする習志野へ!

 

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