市議会議員になることを目指して以来、地方政治やまちづくりのポイントについて考え続けています。
地方政治を去る日まで考え続けて、そして、行動していきますが、今の時点では、
「自分たちの街について、自分たちが育て、楽しみ、そして、創っていく」
ということがまちづくりの肝と考えています。
地方政治の現場で働いていると、市長・市議会議員へのご指摘、市役所へのご批判をいただくこともあります。改めるべきことはしっかりと改める必要がありますが、一方で、「自分たちの街のことは自分たちで決めていく」ということが大事と感じています。地方自治の基本は「住民自治」です。
誰かを批判することよりも、まちづくりを自分事として捉えて、どこを改善し、どうやって街を育て、楽しみ、そして、街の未来を創っていくか、について、住民が考えて、行動することが重要です。
もちろん、市長、市議会議員は選挙で選出された住民の代表ですから、その働きぶりを監視いただいて、指摘・批判をいただくことは健全な民主主義のあり方です。ただ、政治を他人事として捉えて、誰かを批判してばかりでは市政は前進しません。市長や市議会議員の働きぶりが悪ければ、批判だけでなく、もっとよい候補者を見つけて、育てて、選挙で推してあげていくことが大事です。
私は、普段、ワクワクするまちづくり!と主張し、親水性のある海辺を創りたい、隠れ教育費を削減する、街の活性化につながる歩道橋の新設を、といった主張をしていますが、これらは全て、まちづくりの「手段」や「プロセス」であって、肝は住民自治、自分たちの街を自分たちでよくしていくこと、です。
住民の皆様が、自分たちの街について考えて、育み、楽しみ、そして、未来の街を創っていく、そんな社会となるように、私は微力ながら、その熱源になっていくことを目指します。引き続き、全力で頑張ります。
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