市議になる前から一貫して、新習志野駅周辺の活性化を主張し、具体的な提案をしてきました（過去のブログ記事はこちら）。少し前に、市民の方から、
駅前開発が好きなら他の駅についても取り組んだらどうでしょうか？
という指摘をいただきました。
私は駅前開発が好きで新習志野駅周辺の活性化に取り組んでいるわけではありません。また、新習志野駅周辺の活性化自体が大きな目的ではありません。
私は、新習志野駅北側に広がる、秋津・香澄・袖ケ浦という地域が素晴らしい街にもかかわらず、人口が減ってきて活気が失われつつある状況をなんとかしたい、もっと盛り上げたいという想いで市議を目指しました。
そのための一つの政策が「新習志野駅周辺の活性化」です。駅の南北を「住工分離」という考え方で分けずに、住工分離のラインは駅の南西側に下げて、駅南北を一体的に捉えてまちづくりをしていくことを提唱しています。このまちづくりを実現することによって、新習志野駅勢圏とも称される秋津・香澄・袖ケ浦という地域のにぎわい創出にもつながると信じています。
逆に言えば、駅周辺の活性化ではなく、秋津・香澄・袖ケ浦という地域をもっとよくできるアイデアがあれば、駅周辺自体にこだわるつもりはありません。しかし、私は、どうしたらこの街が盛り上がるか、この街に住む人達が、これから住もうとする人達が豊かで楽しい生活を送り続けるためにはどうしたらいいのか、現状と可能性を踏まえて考え抜いた結果、新習志野駅周辺の活性化という政策を掲げました。
さらには、新習志野駅周辺の活性化によって駅を中心とした新しいまちづくりを成功させることで、市内の他駅周辺にも波及できると考えています。かつて埋立事業で市に編入されたこの地域は当時、習志野市に新しい風を吹かせたのだと思います。今回、この地域の第2のまちづくりによって習志野市にもう一度新しい風を送りたいと考えています。
秋津・香澄・袖ケ浦地域における住民の豊かで楽しい生活という大きな目的のために、これからも新習志野駅周辺の活性化に重点的に取り組んでいきます。
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