袖ケ浦西近隣公園に立ち寄ったら、桜吹雪に遭遇しました。この数週間、全国各地で桜の開花状況について話題になったと思いますが、その散り際は刹那的ですね。
桜の散り際を見て、「人の一生も一度きり、心身が健康な時に為すべきことをやるべき」、という想いを改めて抱きました。
アフガニスタンに駐在していた20代後半、頻発するテロ攻撃を間近に感じていた際に、人生観が前向きに大きく変わりました。そして、今、政治という仕事に臨む中で、さらに、人生観、職業観が前向きになってきています。
「チャレンジしてくださいね」と子どもに呼びかける大人はチャレンジしているのか、
できない理由から考え始めていないか、ワクワクする未来を描けているのか、
目の前の仕事を楽しめているのか、
仕事を終える時、人生を終える時、やりきった!と言えるのか、
そして、
次の世代に対して、「こういう社会にしたので、できる限りの改善はしたので、後は託します」と胸をはって言えるのか、
と自省する毎日です。
日本は、バブル経済崩壊後、30年以上、経済・社会・政治、あらゆる面で低迷していて、抜本的な改革を避け続け、戦後からバブル経済までに積み上げてきた資産を少しずつ食いつぶしてだましだまし過ごしてきた、と捉えています。
そして、今、少子高齢化・人口減少、財政赤字、円安(安いニッポンと評判です)、一人当たりGDPの低迷、政治腐敗等、限界が迫っている状況です。
限界を突破するためには、旧来の価値観は参考程度に捉えて、社会変革を進める必要があります。そして、その一歩は地方政治から始めるべきと確信しています。まずは、日本国憲法に定められている内容(例えば、義務教育の無償という原則)をしっかり実現していくことです。
実現に向かって全力で取り組んでまいります。
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