習志野市議会、一般質問のポイント(前半部分)

習志野市議会、第2回定例会の一般質問は4日目まで終わりました。録画も順次公開されていますので、ご関心のある議員やテーマについては是非録画で質疑の様子をご覧いただければと思います。私の質問について録画が公開されたら共有させていただきます。

計16人の議員による質問を通じて、私なりに注目ポイントをまとめると、以下のとおりです。

●公共建築物の再生に関しては、①来月に全体方針改定の骨子案が示される予定、②旧庁舎の跡地は年内に民間事業者の提案を募って長期貸付を通して土地活用を進める方針(議会での議決は来年度に行われる予定)、③文化ホールの再建は、ホール全体については寄付を募る方針が公表されたが、パイプオルガン移設是非はクラウドファンディングで決める方針を堅持

●教育・子育てに関しては、①不登校対策として「学びの多様化学校」(参考情報はこちら)を来年度設立する方針は維持されており、準備は進んでいる模様(注:3月の第1回定例会で公表されて、私が大変驚いた件です)、②給食費については完全無償化どころか物価上昇分への対応すらなし(注:私自身も強く要望しましたが、慎重な回答にとどまりました。大変残念です)、③誰でも通園制度について試行実施の予定はなく、26年度からの制度設計中

●水辺に関しては、①オービックシーガルズの練習場完成を契機として谷津干潟周辺の盛り上げに関する提起があり、市側から前向きな反応あり、②清掃工場建替えに関し、付帯施設としてカフェや周辺環境の整備に関する要望あり

●福祉に関しては、①若年がん患者への支援として6月1日からアピアランスケア支援が開始(ウィッグ等への助成)、居宅支援についても今後検討予定、②ヤングケアラーへの支援に関して、社会福祉士を配置して体制強化

他にも活発な議論がなされて、やっぱり、私たちの生活、街に密着する課題はすべて市議会での議論で検討が進むと実感しました。逆に言えば、課題に直面した時には、市政を変えていくことで大きく変える可能性がある、ということだと思います。

市議会での議論、ぜひご注目ください!

 

 

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