予算や政策における優先順位を付ける際に必要なものは、まちづくりのビジョン

先月、予算を考える際のポイントについて私の考えを紹介しました。

今、来週10日(火)の一般質問の準備をする過程で、改めて、予算や政策の優先順位付けを行う重要性を強く感じています。各事業を担当している部署としては担当事業を責任を持って前に進めたいと考えることは当然です。

一方で、予算には限りがあるので、社会情勢の変化、住民ニーズ、そして、街づくりの方向性を考えて、事業横断的に優先順位を付ける必要があり、それは政治家の役割だと考えています。

なぜなら、政治家は住民から代表として選ばれており、民意を背負って活動しているからです。納税者から頂いた税金を使って行う市役所の仕事には、民意を最大限反映させる必要があります。

優先順位付けにおいては、やはり、「こういう街を目指したい!」「この分野がこれからの政策課題だ!」という政治家によるまちづくりのビジョンが大事になると思います。過去からの延長線上による判断も時にはありえますが、住民が、有権者が感じたいのは、「これからの街がどうなるのか」というビジョンだと私は信じています。

私は、水辺とともに豊かな街へ、子どもにやさしい街へ、住民が主役となる街へ、という三つの政策を掲げて選挙で支持をいただきました。これらの政策によって「誰もが暮らしやすい街・習志野」を築いてまいります。そのための具体策を次々に提案し、一つでも多くの政策の実現に邁進します。

ともに、明日の習志野へ!

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