習志野市議会、一般質問4日目:小学校のプール授業は民間委託へ

一般質問4日目、今日も水道料金改定から学校プール授業まで、幅広い分野で活発な議論が行われました。

私としては今日のポイントは、

●小学校のプール授業は、40年間で比較すると自校プールの維持管理費は2.6億円、民間委託費は1.8億円という経費面の差(8千万円)に加えて、熱中症対策や技術指導の観点で、民間委託にしていく方向性が市側から示されたこと(また、中学校におけるプール授業は教育委員の意見を踏まえて年度内に方針を出していくことが市側から説明がありました。なお、私は、小学校6年間の授業で十分なため、中学校でプール授業は不要と考えています)。

●先月に茜浜で行われた花火大会について、関係機関への各種調整申請の遅れ、市民やチケット購入者における混乱等があり、今後、事業者からの活動報告を精査して検証していくといった考えが市側から示されたこと(議員側からは、関係者から2028年度まで毎年開催する見込みと聞いたため、しっかりと検証を、という要望がありました。この件については、社会実験という観点から、私も明日11日の一般質問で議論する予定です)。

●給食費について、物価上昇分については今年度下半期、そして、来年度の公費による対応が市長から既に示されていますが、2026年度以降の対応方針は未定ということが判明したこと。

●給食の提供方式について、自校方式を目指していく方針から、学校建て替え時に給食センター方式か自校方式かをコスト比較して決めていく方針に変更したことが市側から示されたこと。

が注目すべき点でした。改めて、議会の場で市政の課題や展望を公明正大に議論し、方向性を定めていく重要性を感じた質疑でした。

明日はいよいよ私の番です。明日11日(水)、10時から11時20分までの80分間、準備してきた内容を踏まえて情熱を込めて臨みます。ぜひ傍聴、ネット視聴をいただければ幸いです!

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