私が重点的に取り組んできている、新習志野駅周辺の活性化。
市の長期ビジョンである「基本構想」(2026年度~2041年度)に「新習志野駅勢圏の活性化」という表現で盛り込まれることがほぼ確実となりました(正式には来月の議会で審議、議決される予定)。これは画期的な方針で、市長の未来を見据えた英断であり、本当に素晴らしいものです。
この動きを踏まえて、私は既に次の動きを見据えて動いております。6月議会の一般質問でも提起し、市側から横断的な検討組織を設ける予定という答弁を引き出しました。そして、今回、結果が公表されたパブリックコメントでは、新習志野駅関連では、
●検討組織等において当該地区の土地利用方針の決定後、その方針に基づき、人口構造の変化によるマイナスの影響を最小限に食い止めるため、既存の共同住宅の再生、JR新習志野駅の駅前広場の利活用や、新習志野駅周辺のまちづくりの将来構想の策定など、駅周辺の活性化に向けた土地利用の検討を進めてまいります。
●並行して、商店街の空き店舗等を活用する事業に対する補助、並びに地域や大学・周辺企業との連携により、駅前の大型商業施設を中心とした賑わいの創出や、駅前広場を活用したイベント実施に取り組んでまいります。
●大学生を中心とした若者の定住促進や共働き世帯の定住化や獲得に向け、産学民官連携による産業基盤の強化や、新規創業者の市内定着化を支援します。
という前向きな記載が多く盛り込まれています。私は、このこと自体が行政という世界では大きな意味があると捉えていますし、特に、「新習志野駅周辺のまちづくりの将来構想の策定」という点に注目しています。
3年以内に対応すべきこと、5年以内に実現すること、そして、10年後の駅周辺のまちの姿等をしっかりと念頭に置いたうえで、前向きに、そして、着実に新習志野駅周辺の活性化を推進していきます。
(写真は、駅周辺を南北一体的に捉えて活性化するために不可欠と主張している歩道橋のイメージ図)
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