一般質問の振り返り・その1:公共施設の再生、学校の活用を!

3月3日に行った一般質問について、こちらから動画をご覧いただけますが、80分間と長いため、ブログでもそのポイントを報告していきます。1回目の今日は、公共施設の再生に関する議論を共有します。

習志野市は全国の自治体の中でも早く公共施設の再生に取り組んできています。高度経済成長時代に多く作られた公共施設を今後も同じように全て維持するのではなく、時代の変化、住民のニーズに合わせて再生していくという取組みにおいては、「どんな施設(建物)か」よりも「何のための施設(建物)か」という視点が重要です。更に、「どこにあるのか」という点も大事です。

住民が安心して豊かに暮らしていくという目的のために、手段としての公共施設はどうあるべきか、どこにあるべきか、街全体を見渡して考えることが議論の第一歩です。

私は、今回の質問において、市民全体に利用される施設に加えて、徒歩圏内にある小・中学校の活用を強く主張しました。生活において、実際の移動距離は重要で徒歩でふらっと行ける距離にあるという点はとても大事だと捉えています。そして、防災という観点でも、学校の施設(体育館等)はもっと活用、充実させるべきという考えです。

習志野市は、地域とともにある学校づくり(コミュニティ・スクール事業)を推進しており、また、今年中にはすべての小・中学校の体育館にエアコンが設置されます。機能がますます充実していく小中学校は、教育だけでなく交流や防災の場所として、子どもの居場所として、もっともっと注目し、活用していくべきです。

市側からも前向きな答弁をいただいたので、小中学校の活用については、公共施設の再生、まちづくり、防災、居場所づくり等、様々な視点をもって推進していきます。

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