次期基本構想に関するパブリックコメント、5月1日から始まります!

習志野市では、市が目指すべき将来都市像やまちづくりの考え方などを示す、「習志野市基本構想」を策定しており、その案に対するパブリックコメントが5月1日から始まります。コメントをする内容については、既にこちらで公開されています。

将来都市像は「多彩で豊かな交流が広がるまち 習志野」という案で、「都市空間形成の基本的な考え方」の案は以下の4点となっています(黄色ハイライトは私の注目ポイントです)。特に、新習志野駅という言葉が4つの柱で唯一の固有名詞として入っている点は非常に大きいです。

◆コンパクトな生活圏の維持と形成
住居、医療・福祉施設や商業施設等の生活利便施設が集約された都市構造、そして、都心や成田空
港、羽田空港などへの優れた交通アクセスを有する本市の強みを活かすとともに、各地域の特性や課題を踏まえた中で、良質な住宅都市としてのポテンシャルを最大限に引き出す、コンパクトで住みやすい生活圏の維持・形成を図ります。
◆中心市街地の求心力向上
本市の表玄関である JR 津田沼駅・新津田沼駅周辺地域について、市内外からの多くの来街者を魅
了する中心市街地としての求心力をさらに高めていけるよう、居心地が良く誰もが歩きまわりたくなる「ウォーカブルな」都市空間の形成に合わせて、エリア全体の価値を高めます。
◆新習志野駅勢圏の活性化
住宅地における世代構成の平準化を意識し、多様な世代の居住を促す既存の共同住宅ストックの再
生、JR 新習志野駅周辺の土地の高度利用など、現在の良好な住環境と産業環境を維持・保全しつつ、
活性化に向けた土地利用の促進を図ります。
◆自然景観を活用した魅力の創出
本市の特徴の一つである谷津干潟をはじめとする市内各所にある水と緑の豊かな自然環境を将来に
わたって大切に守り活かしながら、公園や海岸の新たな活用等に取り組み、人と自然の共生空間の維
持・形成を図りつつ、市内外からの回遊や訪問を想定した地域の活性化と魅力を創出します。

ぜひ内容をご覧いただきまして、5月1日から始まるパブリックコメントでたくさんのご意見をお寄せいただければ幸いです!

コメント

タイトルとURLをコピーしました