泉・前明石市長に関連する本、3冊目として「政治はケンカだ!明石市長の12年」(泉房穂、鮫島浩、講談社、2013年)を読みました。
大胆な改革をするために、様々な団体や関係者と交渉、時には激しく戦ってきた泉・前市長の政治活動についてよく理解できました。大胆な改革をする際に戦いのような局面は避けられないのかもしれません。
ケンカしないで済むに越したことはありません。しかし、市民のために、次世代のために、必要な局面では激しい交渉や調整をすることを避けていては道を拓くことはできない、と学びました。
政治手法や言動に賛否両論ある方だと思いますが、その信念や情熱は学ぶところが多いですし、何より「結果がすべて」といわれる政治の世界において、明石で確かな成果を出した方だと思います。
良書を読んで刺激をいただきました。
コメント