習志野市議会、各議員による一般質問は5日目となりました(日程はこちら、各議員による質問内容はこちら)。
私なりにまとめた今日のポイントとしては、
●小中学校のプール授業に関し、当面は自校プールを使って行っていくが、プールが老朽化した際には改修や改築はせずに民間プールへの委託に切り替えていく、という方針が改めて共有されました(現在は、小学校4校がプール授業を民間に委託している状況)。議員側からは、中学校のプール授業も効果等を踏まえて見直していくように要望されました。
⇒私は、昨年2月の議会において、小学校のプール授業は民間プールへの委託、中学校のプール授業は全廃とすべきという主張をしましたので、この方向性で進むように今後もフォローしていきます。
●谷津にある読売巨人軍発祥の地のような地域資源をもっと活用できるように市役所内で横断的な体制を考えるべき、という提案に対し、市長から、来年度から始まる基本構想を踏まえて市役所の機構改革をするのでその中で体制を考えていく、という表明がありました。
⇒私は、市役所内で縦割りだけでなく、横断的な視点で諸課題に取り組むことを意識して一般質問をしたり、具体的な提案をしてきたので、市長主導による機構改革に強く期待します。
●2020年度に発生したいじめ重大事態とその再調査報告書について、市長及び教育長から再発防止への強い決意表明に加えて、市長から市教育委員会の人事、体制のあり方についても考えていく、という表明がありました。
⇒私は、いじめ根絶を目指すためには、今回の事態によって現状の体制や認識では不十分であることが明らかになったため、教育委員会の体制を抜本的に見直す必要がある、と考えています。教職員に対する研修、予防や初期対応の徹底と組織的な対応、現場と教育委員会との役割分担と相互牽制、これらを担保できる体制の構築が必要です。
一般質問は連休明けの16日(火)で最終日となります。各議員と市側との真剣勝負の場、一般質問。その内容を最大限活かすとともに、ポイントを発信して市政の動きをお伝えしていきます。
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