一般質問の振り返り(その2):茜浜を「海とふれあえる美しいウォーターフロント」へ!

先週28日(水)に行った一般質問の振り返り記事、第2弾は茜浜に関する議論について紹介します。

あまり知られていませんが、習志野市には茜浜という海辺があります。新習志野駅からは徒歩5分強で行ける場所、駐車場もあり、天気の良い日は富士山も見える見晴らしのよい場所です。私はワクワクできる可能性が溢れている場所だと思っています。

今は、茜浜緑地、海浜公園、霊園、パークゴルフ場、企業(倉庫等)、そして、清掃工場、浄化センターがあるといった具合ですが、私は、この茜浜を総合的に捉えて、もっともっと魅力を増していくことができると確信しています。市議になる前からこの点については主張しています。

今回、茜浜について、まずは、今も募集中のキッチンカーの試行販売について、その狙いや社会実験としての評価のあり方について議論しました。この取り組み、社会実験として行われていますが、私としては、こういった社会実験を今後もどんどん展開してほしいと考えています。場所や内容についても市民や企業に提案して頂く形もあってよいと思います。まちづくりの新たな可能性を探ること、そして、市民の発意を促すことにつながります。

次に、2032年度に稼働予定の新・清掃工場について計画が進んでいますが、その立地条件を活かして海辺へのアクセスや展望施設やカフェ・サウナ等の追加といったことを提起しました。市役所側からは「清掃工場なのでごみ処理の安定的かつ効率的な実施を優先する」という回答でしたが、私からは、「その点は当然としつつも、良い場所にあるので、最大限に立地の良さを活かしてほしい」という趣旨で提案を重ねて行いました。

宮本市長からも答弁の際に、答弁書にはない言葉として「自分も定期的に茜浜を訪れている、大好きな所の一つ。常にどんなことができるんであろうと考えている」という前向きな言葉をいただきました。

もちろん、財政的な負担を考慮し、そして、市民の交流とにぎわいの場として活用し続けていただくことに留意しなくてはなりません。そのうえで、前向きな提案や計画を提起し続けて、茜浜を習志野市の誇る「ワクワクする海辺」にしていきます。

(写真は、千葉市側から見た「習志野親水護岸」と「クリーンセンター(清掃工場)」)

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