習志野市議会、各議員による一般質問の4日目。今日は私自身が登壇して、一般質問を行いました。質問の結果や成果は追ってブログ記事で報告していきますが、特に成果があった点を速報させていただきます。
以前、「高すぎる学校制服等の改善へ!」という記事で共有した、市立中学校の制服等の学校指定品について質問をし、現状や過去の経緯を確認しつつ、公正取引委員会や文部科学省による調査や通知を共有しながら、現状は必要性と価格の妥当性のバランスが悪く、ゼロベースで見直していくべき、と主張しました。
その結果、教育長と学校教育部長から、
●今後、学校が指定している制服、体操服、上履き等、それぞれの物品別に、保護者の経済的負担軽減の観点も含めて、保護者、教職員、生徒の意見を伺い、取りまとめ、学校と協議しながら今後のあり方を検討してまいります。(教育長)
●物品の種類、購入価格、購入事業者の状況について今年度中に詳細に調査を実施する予定であります。(中略)次に、来年度中を目途に、各学校の学校運営協議会、PTA、関係事業者と協議を行い、費用負担の軽減や機能性、教育的意義などを総合的に勘案しながら、見直し内容を整理してまいります。検討結果を踏まえ、導入可能な物品から段階的に見直しを進めてまいりますが、実施の時期につきましては、各学校の状況等を考慮してまいります。(学校教育部長)
という答弁を得ました。慎重な言い回しではありますが、改善に向けた一歩となったと捉えています。今後のあり方の検討、そして、詳細な調査についてもしっかりとフォローして、高すぎる制服等の学校指定品がなくなるまで取り組み続けます。
私としては、指定品の品数を減らしたうえで、必要な指定品は価格、機能性、デザインの観点から最適なものと整理する、加えて、制服の着用義務をなくす、という方向性であるべきと考えています。
関係者と協議をしながらこの問題の解消まで取り組んでいきます。
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