歴史を学ぶことは街を育むことに、張替酒店で歴史を想う

今日は、「習志野の歴史を語る会」さんによる「張替酒店特別見学会」に参加させて頂きました。

1905年、今から118年前に創業された張替酒店。戦前、習志野の地にあった日本陸軍駐屯地との関わりが深く、多くの軍関係者が訪れたそうです。以下の書は、硫黄島の戦いで有名な栗林中将の書。

他にも後藤新平から譲られたドイツ製タンス等もあり、また、建築様式も興味深く、庭には太平洋戦争当時の防空壕の跡もありました。まさに近代日本の趣がぎゅっと集まっていて、目を閉じて過去を想えば、当時にいるかのような雰囲気でした。

歴史とは時の積み重ねであり、人の営みの記録だと思っています。そして、自分たちの街の歴史を学び、想うことは、自分たちの街を育むことにもつながります。

貴重な機会をいただいた「習志野の歴史を語る会」、そして、張替酒店さんに感謝です。ありがとうございました。

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