新習志野駅、新しい街づくりへの第一歩となる歩道橋を

12月議会で新習志野駅周辺に歩道橋を新設することを提案しました。

具体的には、秋津公園内にある秋津野球場(第一カッター球場)近くにあるトイレ付近、新習志野駅北口の居酒屋後ろの駐車場入り口付近、という二つの地点を歩道橋で結ぶことを提案しました。

構造としては、国道357号(湾岸道路)は上を跨ぎ、東関東自動車道は高架下をくぐる形となります。全体像としては↓のイメージとなります。

駅付近から見たイメージはこのような感じです↓

野球場側から見たイメージはこういう感じです↓

この歩道橋を作ることによって、

1.京葉線南北の地域が直結し、袖ケ浦・秋津地域と茜浜地域・新習志野駅の人の流れが円滑になります。秋津側には閑静な住宅街に加えて、秋津公園(野球場、サッカー場等)、総合福祉センター、新習志野公民館・図書館等があり、茜浜側には、駅前の商業施設、国際水泳場、企業・倉庫、千葉工業大学、そして、その先に海があります。これらの地域の直結によってにぎわい創出につながると考えています。

2.南船橋駅、幕張豊砂駅等、沿線開発が盛り上がっている京葉線において、新習志野駅周辺の新しい開発の推進の第一歩となります。この歩道橋だけでなく、京葉線南北にある秋津、香澄、茜浜、芝園という地域全体を見渡したうえで、将来の街をどうするかを考えて、一歩を踏み出す時期にきています。今、将来構想を練らないと、新習志野駅はどんどんと埋もれていってしまい、周辺地域も衰退してしまうのではないか、という強い危機感を持っています。

3.今使われている湾岸道路沿いの歩道は夜は暗く、防犯上も心配なため、提案した歩道橋は代替ルートとなります。県立津田沼高校生だけでなく、通勤・通学に使われている道しては、防犯上心配な道です。提案した歩道橋を整備するとともに、秋津公園内の防犯灯等を増やすことで、安全、安心に通行できるようになると想定しています。

という大きな効果があると考えています。

埋め立てから40~50年以上を経た、袖ケ浦、秋津、香澄、茜浜、芝園という地域においては、今こそ、30年後、50年後を見据えた街づくりの構想が求められています。逆に言えば、今の延長線では街が徐々に衰退していってしまうと危惧しています。

この歩道橋は、その構想の一つとなりうるものです。街づくりのあり方については、多様な意見があり、別の意見やアイデアもあるかと思いますが、議論の出発点になれば、と考えています。

現場で動画メッセージも作りましたので、ご覧くださいませ。

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました