習志野市、新しい清掃工場の建設事業に知恵と工夫を

習志野市は、清掃工場の建て替えを予定しています。今の清掃工場は2032年3月まで使用し、それまでに新しい清掃工場を建設して2032年4月から稼働させる予定となっています。今は、新しい清掃工場の建設について、環境への影響評価を行っている段階です。

私は、新しい清掃工場について、①効率的であること、②環境負荷の少ないこと、という2点に加えて、茜浜のにぎわい創出に貢献すること、という観点で大注目しています。

新しい清掃工場について、既に「事業計画概要書」が公開されており、その2-6ページ(PDFファイルの場合は16ページ)に以下のような配置予想図が示されています(今後、変更の可能性があると思います)。

つまい、かつて使っていた清掃工場(今は未使用)を解体してその跡地に新しい清掃工場を建て、今の清掃工場は解体して駐車場や緑地にするという計画です。

私は、この駐車場や緑地については、隣接する海浜公園と一体的に整備してほしいと考えています。千葉市側に少し行った海辺には「習志野親水護岸」があります。また、茜浜は晴れていると富士山も見渡せる眺望があります。知恵と工夫次第、色々なアイデアを実現できる可能性があります。

清掃工場の敷地内だけを見て整備するのではなく、茜浜一帯を見渡して、どういう賑わいの場所にするのかという視点が極めて重要です。清掃工場の屋上に展望テラスを設置するということも一案ですね。

これからの時代の清掃工場はごみ処理だけでない役割が期待されています。

この課題については2月15日から始まる定例会の場でも取り上げていく予定です。ぜひご注目ください!

 

 

 

 

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