23日、24日に開催された習志野花火大会2024は多くの人が訪れて、盛り上がったようです。2日目に現場を訪れましたが、大きな混乱なく開催され、多くの方が楽しんでいたように見受けられました(トイレの混雑、入場確認等の課題はありましたが)。
今回の大会は、民間企業による有料花火大会ということで、一つの社会実験だったと捉えています。実験の結果について、その成果や課題をしっかりと検証する必要があります。
一つの成果としては、茜浜という場所の可能性の大きさを示すことができたのだと捉えています。この場所では、花火大会だけでなく、様々なイベントを開催することもできますし、海岸部は親水性を高めて、カフェやレストランを設置してもよいと考えています。
一方、課題としては、「習志野市制施行70周年記念」という冠を付けられましたが、民間企業による有料花火大会である、ということの説明が不足しており、市民の方々から「市の事業なのに値段が高い、無料であるべき」というご指摘もいただきました。説明の仕方に配慮や工夫が必要だったと捉えております。なお、今回の大会について、市から予算は付けておらず、場所の提供や関係機関との調整支援のみと聞いております。ただし、場所の無償提供、関係機関との調整支援も相当な労力のかかるものであり、この部分の負担をどのように整理していくか、今後の課題です。
今回の花火大会の成果と課題の検証については来月の議会の場で議論して整理し、茜浜を持続的に盛り上げていく仕組みづくりにつなげていけるように取り組みます。
ともに、ワクワクする茜浜へ!
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