消防署秋津出張所の移転建替え（その３）：対話の積み重ねによって前進

5月28日、8月3日のブログで共有していた消防署秋津出張所の移転建替えについて、8月25日に大きな動きがありました。習志野市から、地域関係者や市議会議員に対して、以下の連絡が文書でありました。

●第七中学校敷地内を候補地案としてきたが、隣接する秋津公園駐車場案について諸課題を検討した結果、第七中学校案と比べて遜色がないスケジュールで早期に建て替えることができることが判明した。よって、近隣地域への影響が小さいと見込まれる秋津公園駐車場での建替えを最有力の候補地案として、早期建替えを確実に実施できるように説明していく。

周辺住民、保護者、そして、関係者の意見を受けて、しっかりと対話の積み重ねがなされて、前向きな判断となったと捉えております。

そして、検討プロセスについては諸課題や気づきはありましたが、行政と住民が想いや考えをできる限りすり合わせて現実的なまちづくりを進めていく事例になったと思います。逆に言えば、具体的かつ現実的な対案なく、「何でも反対」・「非現実的な対案」では物事は動きません。

秋津、香澄は穏やかな住宅街で素晴らしい街ですが、少子高齢化や諸施設の老朽化といった課題にも直面しています。これからも、住民の想いをしっかり受け止めて、前向きで、ワクワクできるようなまちづくりが進むように、全力で活動していきます。