習志野市議会、6月議会閉会、秋津サッカー場人工芝化は残念ながら決定

本日、習志野市議会は6月定例会を閉会しました。全ての議案・陳情について委員会での審査結果を踏まえて、討論をして採決となりました(議案や採決の結果はこちら)。

私は、秋津サッカー場の人工芝化工事について改めて反対の討論を行いました。3月議会において、予算からこの工事分を削除する提案をして多数決で負けてしまいましたが、3月から今に至るまで国内外で様々な変化があるため、不要不急の事業は止めるべき、という主張を行いました。

国外においてはウクライナ・ガザでの戦争に加えて、いわゆるトランプ関税、インドとパキスタンの交戦、イスラエルとイランによる戦争等、深刻な事態が続いており、その影響は日本の経済や安全保障にも影響を与えるものです。また、国内においては、米をはじめとする物価高騰、更には、6月の真夏日数の過去最多更新というような気候変動の深刻化に直面しています。さらに、習志野市としては、モリシア跡地の一時中断という有事に直面しています。

このような状況において、3月に予算に計上したから工事は粛々と進めるという姿勢でよいのでしょうか。国内外の情勢が激変している状況を踏まえて、臨機応変に決断してほしいと強く訴えました。

その結果、採決では、

17(人工芝化賛成) 対 9(人工芝化反対)、1名退席(採決棄権)

となりました。非常に残念、そして、自分自身の力不足を悔しく思います。人工芝化を止めることができず、市民の皆様に心からお詫びします。大変申し訳ございませんでした。

様々な主張を通して人工芝の課題は周知できたと思いますので、引き続きフォローし、いつか必ず天然芝に戻し、施設の稼働率をあげて、この場所をにぎわいの場に変えていきます。また、市政を刷新するための活動にもますます注力していきます。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました