新札発行、事を処してパイオニアたれ

今日、お札のデザインが変更されて発行されました。

渋沢氏、津田氏、北里氏の残した言葉が様々なメディアで報じられていましたが、私は、北里氏の、

「事を処してパイオニアたれ。人に交わって恩を思え。そして叡智をもって実学の人として、不撓不屈の精神を貫け。」

にぐっときました。

世の中で何か事を起こす時、できない理由を探し続けたり、失敗を恐れて行動を起こさなかったり、様々な、もっともらしい「逃げ」が発生します。でも、それは「逃げ」です。

もちろん、無計画で準備もせずに何か行動することは「無謀」です。

でも、世の中をよくしよう、変えていこうとした際に、多くの人の心に火をつけるビジョンがあって、かつ、実務的な詰めをしたのであれば、多少の課題があってもチャレンジすべきなのです。

歴史を振り返っても、世の中が大きく前進した際には、いつも果敢なチャレンジがありました。

身近の例では、日本サッカー男子代表の躍進があります。31年前にJリーグが誕生しましたが、その際にはW杯に出ること自体が目標でした。しかし、日本サッカー協会はW杯開催、そして、W杯優勝を目標に掲げてチャレンジを続けてきました。その結果、W杯は2002年に開催されて、W杯ではベスト16以上を狙える地位になってきました。30年前では、笑われてしまうような目標が果敢なチャレンジで現実になってきているのです。

私は、習志野市政でもチャレンジを大事にしていきます。大人こそがチャレンジして、30年以上の停滞を続ける日本社会の明るい未来を切り拓く時です。習志野から地方政治を変える、この志で頑張ります。

北里氏の言葉に勇気をいただいた新札発行日でした。

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