生活圏については、鉄道駅を中心として地域、中学校区、小学校区等、様々な捉え方がありますが、私は、小学校区が生活圏の捉え方として適していると考えています。
習志野市教育委員会の「習志野市立小・中学校の適正規模・適正配置に関する基本方針」においても、
学校は地域コミュニティーの核としての役割を担っており、地域コミュニティーを維持し「やさしさでつながるまち」の中心的な存在となっています。
と言及されています。特に、国道14号以南の埋立地域では、昔ながらの神社仏閣はないため、地域者社会の核として、学校、特に小学校が大きな存在となっています。住民の心のよりどころとも言えます。
小学校は徒歩でいける距離にあり、地域住民の交流の場としても身近であり、災害時の避難場所としても最適です。そして、社会の宝である子どもたちを地域で見守るという意味でも小学校の存在は格別です。
今日は、地元の秋津小学校で1泊キャンプが行われて多くの人で賑わいました。千葉県初のコミュニティースクールに認定されたことで有名な秋津小学校ですが、実態は、地域住民、保護者、子ども、様々な人が自然体で交流している素晴らしい場です。
キャンプに参加しながら、改めて、小学校を地域社会の中心として捉えてまちづくりを推進していこうと決意しました。
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