コミュニティ・スクール事業に魂を入れるためには

習志野市は、昨年度から、「コミュニティ・スクール」を全市立学校で推進し始めています。コミュニティ・スクールとは、一言で言えば、地域とともにある学校づくり、ということです。

この取組、私は素晴らしく、しっかりと推進すべきという考えですが、簡単なことではないと捉えています。

「構想や制度を整備すればうまくいく」という話ではありません。

地域の方が学校運営にどこまで参加するのか、学校施設をどこまで開放するのか、教職員側は今までのやり方を変えられるのか、と具体的に考えると、この取組が定着するには時間がかかると思います。

この事業に魂を入れるためには、

・教職員だけでなく、地域全体で子どもを見守り、育てていくという意識への変化

・学校施設の地域への開放

・子ども、保護者、教職員、地域の方々が力を合わせて行う具体的な事業の実施

が大事になると思います。そして、一番大事なことは、

学校とともにまちづくりを進めていく

という意識を関係者が持って、前向きに挑戦できるか、ということだと思います。

言うは易し、行うは難し。私も地元で実践していきます。

(写真は秋津小学校。地域の方が作ったビオトープがあります。)

 

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