習志野市、新習志野駅の大いなる可能性

市議になる前から、そして、市議になって以降も、一貫して、新習志野駅の活用を強く主張し、大きな方向性、具体的な事業の両方を提案してきています。

改めて、なぜ新習志野駅に注目しているのか、共有させていただきます。

新習志野駅は、1986年3月に開業された駅で、周辺一帯の埋立事業が完成した後に整備されました。そして、今、駅の北側は秋津公園と閑静な住宅街が広がり、南側は駅前広場周辺以外は物流倉庫が増えている現状です。

過去の経緯として、習志野市は文教住宅都市憲章の精神を踏まえて、駅南側には住宅を設置しないことし、住工混在(住宅地と工場が混在すること)を避けてきました。また、谷津船橋インターが2013年にできたことで、物流という観点では更に注目されて物流施設が増えてきました。

このような経緯を踏まえて、改めて、駅周辺半径1キロメートルを見渡し、また、駅前広場と商業施設の現状を見ると、私は大きな可能性を感じ、ワクワクします。

まず、新習志野駅から東京駅までは40分弱、有楽町線やりんかい線に乗り換えできる新木場駅までは30分弱と都心までのアクセスが良好です。また、駅前広場には大きな空間が残されており、再開発の余地が多くあります。さらには、北側に広がる秋津公園へのアクセスを改善できれば、駅直結で公園に行ける、その公園には野球場、サッカー場等があり、スポーツを交えた駅前開発の可能性があります。東関東自動車道の高架下も活用の余地があるかもしれません。さらに、駅から南へ歩いて15分弱で茜浜という海があり、海までは菊田川沿いを歩いて楽しむことができます。

このように、新習志野駅とその周辺のポテンシャルは高い、大いなる可能性があると考えています。今必要なことは、この駅とその周辺、さらには南側の海、東側の幕張新都心を見据えた大きなビジョン、そして、そのビジョンの実現につながる具体的な事業の立案・実施です。

このような考えで、私は新習志野駅の可能性はとても大きいと感じ、取り組んできています。来月の議会でも新習志野駅の駅前空間の活用について議論する予定です。

(写真は、新習志野駅の北側から秋津公園に直結する歩道橋のイメージ図です。この橋を架けることで新しい可能性が出てくると考えています)

 

 

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