今日、2月1日は、習志野市議会による「市議会だより」の発行日です。データ版はこちらからご覧いただけますし、紙版については駅や市役所、公民館等で配布されています。ぜひ手に取っていただきたいと思います。
内容は12月議会の結果をまとめたもので、中でも、各議員による一般質問の要旨については是非ご注目いただきたいと思います。各議員がどういう問題意識と切り口で市政に臨んでいるのかがよくわかりますし、話題はどれも市民生活に身近なものなので実感をもって捉えていただけると思います。
私は、タイトルとして、
街を俯瞰して、「全体最適」なまちづくりの推進を!
と掲げました。
高度経済成長の時代においては、目の前の課題に対応していく姿勢でもうまくいったかもしれませんが、課題が複雑かつ多様になった今、また、少子高齢化が進む中で、個別分野や個別事業を狭い視点で捉えて取り組んでも、全体としてはうまくいかないことが多いと考えます。
「部分最適」ではなく、「全体最適」を目指す必要があります。個別事業の必要性は踏まえつつも、街全体としては真に必要かどうかを考える、予算全体を見渡して必要性や緊急性を見極める、そして、個別の公共施設の機能ではなく、地域全体を見渡したバランスを考える、こういう姿勢が重要です。
2月14日から始まる議会においては、次年度予算案の審議があります。俯瞰、「全体最適」、この2点を大事に前向きなまちづくりにつながる議論をしていきます。
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