潜在性が高いのに、全体を俯瞰した整備が十分でない習志野市の海辺、茜浜。下水処理場、清掃工場海浜公園、緑地等、各々の機能をしっかりと整備しつつ、全体として、例えば、駐車場の配置や散歩する方の回遊性は全体としてどのようなあり方が最適か、もっと検討して、再整備していくべきと考えて、様々な具体的な提案をしてきています。
先日、改めて、海辺を歩きながら現場確認をしていたら、千葉市との間にあったフェンス門が開放されていることに気づきました。今までは閉じていたのに何故開けたのか、理由がわからないので調べてみたいと思います。
千葉市側に行くと、人工の浜辺、幕張の浜が広がっています。習志野市側はテトラポットがずらーっと並ぶ、という対照的な風景になっています。
私は、治水対策は重要ですが、加えて、景観や海との触れ合いも重要と考えており、幕張の浜との連動を考慮して現状を改善していく必要があると思います。そもそもフェンスや門自体が不要ではないでしょうか。両市の間を人工的に区切る必要はありません。
千葉市と連携しながら、市民だけでなく、県民の方、いや、県民以外の方にも訪れていただける海辺にしていきます。
(写真は千葉市側からみたフェンス門の様子。門が開いて固定されていました)
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